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ついこの間
授業をしていた
ときに触れた話題で、
家に帰ったあとも、
しみじみ
「数学ってそうだよなあ」
と思ったことを少し。
学校や塾で勉強をするとき
どうしても数学は“解く”
もので、教えていてもみな
答えを出すことや、正解か
不正解かを気にしている。
でも自分が学生時代や、
塾講師になってからも、
一番数学という学問を
感じるのはそこではない。
解いて答えを出す。
〇がつく。得点できる。
というのはもちろん受験
や試験では大切なことだ。
でも学問として数学と
向かい合い、楽しい
充実した時間を感じられる
のは、わからないものや、
疑問に思ったものに対して
考え続けているときだ。
例えば自分の場合、
大学受験数学でどうしても
わからない問題があり、
一問に対して2日間ずっと
考え続けたことがある。
考え続けるというのは何も
机に向かっているときだけ
ではない。学校から帰るとき
電車に乗っているとき、風呂
に入っているとき、その問題
が頭から離れず「あの方法は
どうか、この方法はどうか」
と脳内で思考をぐるぐると
巡らせ続ける。
机を離れて純粋な好奇心、
探求心で数学と向き合うと
「ああ数学を“している”
なあ」と実感する。
そんなような話を授業で
話したのだが、
若干引かれた。
電車でも風呂でも
トイレでも
数学のこと
考えてたら気持ち
悪いのかもしれない。
(数学狂)
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